PowerShellのインストール 初期設定
前置き
- 最近PowerShellを本を読みながら学び始めたのであまり触らない初期設定やインストールなどを忘れたときに見返せるようにメモ程度に書き残しておきます。
ある程度プログラミング言語に触ったことがある前提で話しています。
Windows10の場合のインストール方法です。 Windows10には標準でWindowsPowerShellが入っていますが、WindowsPowerShellには入っていない処理だったりクロスプラットフォームではなかったりがあるため最新のPowerShellを使う方法になります。
PowerShellとは
自分と相手が対話しているような操作性から対話型ホスト、コンソールと呼ばれているCUIになります。
PowerShellの特徴としてコマンドプロンプトと同じ「シェル環境」であること。
スクリプトに処理を記述できること。
実行した結果がオブジェクトとして返ってくることだと思っています。
逆にpowershell-coreにはない機能があり、windowsに密接にかかわる機能は使うことができません。そちらを扱う際はWindowsPowerShellを使います。
まだ学び始めたばかりでぜんぜん解釈間違っているかもしれないです
PowerShellのインストール
Chocoを使ってインストールするためChocoが入っていない場合は以下の方法でインストールする
- 管理者権限を使ってWindowsPowerShellを起動
- 公式サイトより下記コードをコピペ
Set-ExecutionPolicy Bypass -Scope Process -Force; [System.Net.ServicePointManager]::SecurityProtocol = [System.Net.ServicePointManager]::SecurityProtocol -bor 3072; iex ((New-Object System.Net.WebClient).DownloadString('https://community.chocolatey.org/install.ps1'))
WindowsPowerShellに張り付けて実行
色々聞かれるのでyで承諾していく
Chocoを使ってPowerShellをインストール
- WindowsPowerShell上で
choco install powershell-core
を実行 - インストールが完了したらパスを通す
GUIでシステムの詳細設定 > 環境変数の追加で変数名をpwshにしてパスをPowerShellをインストールしたフォルダのpwsh.exeを指定
コマンドでパスを通す場合
powershell -command [Enviroment] : : SetEnviromentVariable('PATH',([Enviroment] : : GetEnviromentVariable('PATH','Machine') + ';' + 'インストール場所'),'Machine')
確認としてコマンドプロンプトなりを起動して pwsh --versionでインストールされているバージョンを確認してインストールされているか確認する
VS CodeでPowerShellをつかえるようにする
VS Code の拡張機能でpowershellと検索して拡張をインストール
コマンドパレットを開き powershell show session Menu と入力して Current Session PowerShellを選択
再起動すると使えるようになります。